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株式会社ヴィックの技術ブログです。

建築情報学会WEEK 2024の運営をお手伝いしました

今回は先日行われた建築情報学会WEEK 2024のレポートです。 イベントの運営組織の一員として、建築情報学会の賛助会員企業である株式会社ヴィックから複数名が参加しました。

建築情報学会WEEK 2024の概要

2024年3月2日から3月5日にかけて開催された建築情報学会WEEK 2024は今回で3年目を迎えました。今回もオンラインと対面のハイブリッドの会場で開催され、多様なプログラムが催されました。建築情報学をテーマにしたこの1週間のイベントは建築情報学会(AIS)によって主催され、建築情報学生レビュー、基調講演、ラウンドテーブルセッション、展示会など、様々な活動が展開されました。最初の2日間は東京大学で対面形式で行われ、リモート参加者のためのライブストリーミングも同時に行われました。

基調講演はプリツカー賞を受賞した建築家Thom Mayne氏やStudio-MMRのMichael Casey Rehm氏によって行われました。

建築情報学会WEEK 2024開催概要【3/2-5 *4Days】 – AIS 建築情報学会

Day 1

建築情報学生レビュー ハイブリッド発表

Day 2

Thom Mayne氏により基調講演
Michael Casey Rehm氏による基調講演(石田靖氏による通訳)

株式会社ヴィックの役割

株式会社ヴィックは、賛助会員企業として建築情報学会WEEK 2024の運営をお手伝いさせていただきました。特に育成活動委員会セッション「Challenge 2023 Review」の展示準備は頑張りました。本イベントのさまざまな側面にわたってお手伝いできたことが、建築の革新と議論の促進につながれば幸いです。

主なサポート内容:

  • 講堂の準備: 基調講演とラウンドテーブルセッションのためのサポート環境を整えるために、東京大学の講堂の準備をお手伝いしました。と他の組織委員会のメンバーと協力して、講演者の対話のしやすさやイベントのスムーズな流れを確保しようと努めました。
  • 来場者の案内: 方向案内板の設置や管理を行い、イベント会場をより直感的でアクセスしやすくすること来場者の体験を向上させることを目指しました。
  • イベント記録とアフターパーティー: 写真撮影とビデオ撮影を通じて建築情報学会WEEK 2024の多面的な側面を記録し、この重要なイベントの本質や楽しい瞬間を保存・共有することを目指しました。
    1日目のキックオフパーティー

展示の設置お手伝い:

  • 展示監督: 展示品の設置や什器制作、配送等のスケジュールと進捗を管理し、品質を保ちながら期限内に完成するように頑張りました。
    Challenge 2023の最優秀賞作品の展示
  • プレゼンテーションパネル設置: フォローアップ勝者ののプレゼンテーションパネルの印刷と設置を担当しました。
  • レイアウト確認: 展示スペースのレイアウトも入賞者の作品が効果的に展示されるようにしました。
    Challenge 2023入賞作品のパネル(準優勝者)
  • 安全対策: 運営担当者や学生と協力し、イベントを無事故で行うための安全プロトコルを話し合って実施しました。

まとめ

建築情報学会WEEK 2024をお手伝いしたことで、建築情報学生コミュニティの支援・建築実践における技術の統合に関する議論の促進に貢献できたらうれしいです。私たちはメインイベントと展示会の両方へのお手伝いを通じて、革新、教育、および弊社の業務分野内での知識の普及を促進することへのコミットメントを示そうとしました。すべての参加者にとってAIS建築情報学会WEEK 2024の体験が豊かになったことを願っています。

謝辞

弊社からは下記のメンバー建築情報学会WEEK 2024の運営のお手伝いに参加しました。

壁谷健一
ハージェイー アラストゥー
堀尾海斗
矢部泰政

今回ATLVの杉原聡さんが建築情報学会WEEK 2024の運営を引き受けてくれたことに、心から感謝します。私たちは、今年のイベントの準備と実施に係ることができて大変嬉しく思います。今後もこの分野での知識の交換を促進するこのようなイベントに参加する機会を楽しみにしています。