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株式会社ヴィックの技術ブログです。

【新卒入社】これまでと、これからについて。

4月1日にビジュアルチームに新卒で入社しました!

今回は自己紹介、入社後に受けたオンボーディング(入社時研修)の様子、実際に働いてみて感じた会社の雰囲気、今後の目標について綴ってみたいと思います。

自己紹介

幼い頃の私は、活発に外を走り回る一方で、手を動かして工作をしたり絵を描く時間に没頭する子供でした。 小学1年生の時に写生大会で表彰された記憶や、ピアノ、古い映画、レコードといった多様な文化に触れた経験が現在の私の土台となっています。

映画好きの両親の影響で幼い頃から頻繁に映画を観ていたので、当時からCGという存在は知っていたものの、VFXのような遠い世界の特殊技術という認識で、将来仕事にするイメージは全くありませんでした。

転機が訪れたのは高校生の時、授業の中でBlenderを触ったことをきっかけに進路として意識し始めた記憶があります。 高校3年生の春頃までは大学進学を考えていましたが、大学進学の場合、当時の志望校以外の選択肢を考えられなかった事や自身の性格を考慮し、CGを学ぶなら2年間集中して学び、早く社会に出る道を選びました。

入学後は映像系かゲーム系の分野を漠然と思い描いている状態が続くものの、ある日、電車内で見かけた新築マンションの広告をきっかけに、建築CGという分野を明確に意識するようになりました。 建築CGについて調べていく中で、広大な世界を構築するゲーム・映画背景とは異なり、限られた数枚の絵作りに全力を注ぎ込むスタイルに強い魅力を感じ、進路を決めたことを鮮明に覚えています。

建築業界について何の知識もない自分が、数ある企業からVICCを選んだのは案件の特殊性と多様な表現方法にあります。 マンションやホテルの内装などのパースだけでなく、大規模商業施設や複雑な形状の建築など、挑戦的な案件が多く、フォトリアルから手描き風まで多様な表現を行っている点に惹かれ、入社を決めました。

オンボーディング

オンボーディングは、1回につき約2時間、計3回にわたって実施されました。 各チームがどのような役割を担い、どのようなプロセスで案件を完遂させていくのかを学ぶ非常に有意義な時間でした。

オンボーディングの様子

オンボーディング 内容
ビジュアル 業務内容、制作プロセス、設計段階による表現の違い
Revit 業務内容、顧客、使用ツール、3DモデルとBIMの違い
ファサード 業務内容、役割、モデルの構成要素、効率化について

計3回のオンボーディングの中で、特にRevitに関するセッションが印象に残っています。

入社前は、BIMチームの役割について「複雑な形状の建物を建てる際のサポートをしている...?」程度の認識でしたが、セッションを通じて、コンサルティングやマネジメント、トレーニングといった建築業界全体を牽引する広範な業務内容を知ることができました。

また、内部干渉チェックによる設計リスクの低減など、プロジェクトへの関わり方は想像以上に深く多角的で、効率化と意匠性を両立させる技術は、建築において不可欠な存在だと感じました。

他チームと直接関わる機会は限られるかもしれませんが、VICCという組織の役割について理解を深める貴重な機会になったと実感しています。

技術の習得

現在、私は新しいツールの習得に取り組んでいます。

学生時代はMayaをメインに使用していましたが、実務では3ds MaxやRhinocerosが必要になります。 全く新しい環境に飛び込む不安はありましたが、研修動画やテキストを見ながら自分のペースで進めていくことができるので当初抱いていた不安はすぐに解消されました。 行き詰った際に質問すると、疑問の解決だけでなく実際の業務ではどう対処するか、普段どのような考えを持ってこの工程をこなしているのかといった、現場の思考回路を教えていただけます。

VIZチームに限らず、様々なポジションから多様な案件に関わってきた先輩が多いため、技術を覚えるだけでなく、その背景にある意図を学べる事は、とても有り難い環境だと感じています。

社内の雰囲気

入社前にインターンでお世話になっていたこともあり、入社後に会社のイメージが大きく変わることはありませんでしたが、入社後に初めてお話しした方々も含め、皆さん個性的で優しい方ばかりだと思います。

大学で建築を専攻し経験を積んで中途で入社する方が多い中、建築の知識を全く持っていない自分が新卒で入社することについて不安もありましたが、温かく迎えていただきました。 休憩時間やランチタイムには雑談も多く、最近買ったものの話や休日にどこへ行ったかなど、プライベートな話題もよく耳にします。

1年後の自分に向けて

親身になって教えてくれる先輩方、そしてこの環境を用意してくれた会社に対して、成果という形で貢献していくことが今の最大の目標です。 入社から1年が経つ頃には、業務に対する具体的な目標を掲げ、主体的に取り組み、成果を上げられるように努力したいと考えています。

新しく学ぶことばかりで時には壁にぶつかることもあると思いますが、私が建築CGを意識するきっかけになった広告のように、建築について知らない人でも「なんだか素敵だな〜」と思えるような直感に刺さるパースを知識と根拠を持って制作できるビジュアライザーになれるように、一歩ずつ着実に成長していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。