こんにちは!気づけば2月も下旬に差し掛かり、あっという間に上半期が終わりそうな速さを感じています(歳?)
さて、viccでは現在、BIMおよびビジュアリゼーションの業務に携わるインターンおよびアルバイトを募集しています。
私たちviccでは、建設プロジェクト全体の最適化を目指し、関わるすべての方々に向けた包括的なサービスを提供しています。
私たちが考えるBIMは、単なるツールではなく、プロジェクトをスムーズに進めるためのプロセス・マネジメントです。
計画段階から施工、維持管理まで、一貫して情報を活用することで、より効率的で質の高い建設プロジェクトを実現できると考えています。
そしてプロジェクトの課題を発見し、関係者と共有しながら解決へと導くプロセスを大切にしています。
具体的には、
- EIRやBEPの作成(プロジェクトマネジメントのための文書作成)
- プログラムを活用した複雑形状の高度な3Dモデリング
- 情報の自動書き出しによる業務効率化
- コンペでの勝つためのビジュアル制作
など、さまざまなアプローチでプロジェクトを支えています。
この機会を通じて、BIM・ビジュアリゼーションの最前線を垣間見てみませんか?!!
そしてこの機会を通してもしご興味があれば共に働く仲間になってくれたら嬉しいです。
※ちなみに、主に使用するソフトウェアは下記の通りです。
- BIM関連業務:Rhinoceros + Grasshopper、Revitなど
- ビジュアリゼーション業務:Rhinoceros、3dsMax、Vray、Twinmotionなど
毎年、年始にviccの仕事を振り返る記事を書いています。このような記事から、どういった仕事をするのかを見てみてください。
インターンとアルバイトの違い
viccではインターンとアルバイトをこのように分けて捉えています。
インターン(業務体験を目的としたプログラム)
- 教育を目的としたプログラム であり、営利活動には従事しません。
- 合計6日間程度を想定した課題に向き合ってもらい、仕事の雰囲気を体験してもらいます。
- 建築士資格試験の経験免除のためのインターンシップではなく、また交通費のみ支給で賃金はありません。
アルバイト(実務に携わる仕事)
- 実際のプロジェクトや社内のリサーチタスクに取り組んでもらいます。
- 賃金+交通費が支給されます。
※現在ビジュアリゼーション業務のアルバイトは募集しておりません。
インターンを経てアルバイトとして働く方が多いので、まずは試しにインターンに参加してみてください。
オフィスは東京都中央区にあり、基本的にはオフィス勤務を推奨しています。
状況に応じて、遠方の方はリモートでの参加も可能です。
過去にvicc blogで、生産設計BIMに焦点を当てたインターンプログラム について、ブログ記事で詳しく紹介しています。 どのような業務を体験できるのか、ぜひ参考にしてみてください!
ビジュアリゼーション業務のインターンプログラムも実施しています。
実務に近い制作を通して、ソフトウェアの操作や制作のノウハウを学べるようになっています。
また、私たちがどのような点を大切にしながらビジュアライゼーションを制作しているのかを理解してもらう機会にもなります。実践的なスキルを身につけながら、プロの視点を学べる貴重な経験になるはずです。
そしてこの機会を通してもしご興味があれば共に働く仲間になってくれたら嬉しいです。(二度目)
過去のインターン参加者の声
これまで受け入れてきた学生の方々には好評で、多くの学びを持ち帰ってもらっています。 6日間のインターン終了時に書いてもらっているレポートをいくつか読んでみましょう。
施工のことを考えながら、モデリングをしていくということも学べました。パイプおよび金物のモデリングでは、金物の配置場所は金物の中心ではなく端っこで合わせた方がファブリケーションの視点からは良い、ということを教えていただきました。もし金物の中央で位置を合わせていると、片方の端はパイプと干渉していて、もう片方はパイプ間に隙間が生じる、というケースがありえます。施工する際には、端が干渉しているため真ん中の部分で合わせることはできません。なので、端の部分で合わせておいて、他の部分は干渉が起こらないようにしておき、隙間は溶接によって埋めるようにする、というのが有効だということでした。施工のところまで考えて3Dモデルを作ることの重要さを認識しました。
(Aさん・東京大学大学院)
これまではRhinocerosやGrasshopperは複雑形状やレーザーカッターで切り出すための簡単な寸法の出力のみに使っていたのでほぼ知らなかった属性情報やブロックインスタンスの考え方、高いレベルのGrasshopperの用い方などこの六日間で自分の能力を何倍にもできたように感じる。
今まではRhinoを使って何をつくるのかにばかり焦点がいっていたが、生産設計BIMの観点からRhinoをどう使うのかについて深く考えることが大きな成長につながったと思う。今回の就業体験を踏まえて自分自身の研究にも効率的で高次元なRhinoの運用方法を活かしていきたいと思う。六日間お忙しい中、お時間をつくっていただきありがとうございました。(Hさん・立命館大学)
Rhino、Grasshopperで属性情報を考慮したモデリングは初めての経験でした。実際の業務を行う中での作業を通して、属性情報の重要性を知り、専門工事会社が求めている要件と共同作業でのデータ管理の考え方を学ぶことが出来ました。
(Tさん・芝浦工業大学大学院)
2番目のHさんは遠方からのリモートで取り組んでもらいました。最初の3日間は東京のオフィスに来てもらって感覚を掴んでもらったものの、後半3日間は遠方から大変だったかと思いますが、頑張ってもらいました。 また、3番目のTさんはインターンの経験をもとにアルバイトとして働いてもらっています。
このように、viccではインターンを通じて学んだスキルを、実務へと活かす機会を提供しています。
応募方法について
次のフォームからご応募ください。
応募する方は、履歴書とポートフォリオをご準備ください。
「応募したいが、viccが自分に合っているか不安だ...」という方も、ぜひ一度フォームからご連絡ください。可能な範囲でこちらの参考資料をお見せします。
これまで紹介したインターンシップの内容や、実務に携わるアルバイトの経験を通じて、BIMやビジュアリゼーションのスキルを深め、成長する貴重なチャンスです。もし少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこの機会を活かして新たな一歩を踏み出してみませんか? 同時に私たちと一緒に、未来の建設業界を創り上げる仲間をお待ちしています。 ご応募、お問い合わせを心よりお待ちしています!