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株式会社ヴィックの技術ブログです。

eleFront ver.5でAutoGraphが組み込みになりました。

日々可読性を考えている矢部です。

今回は我々が大変お世話になっているeleFrontに関する外縁記事です。 eleFrontを普段使う方もそうでない方もGrasshopperの可読性が高まり、勝手にキャンバスがきれいになるはずなのでぜひご覧ください。

データ格納コンポーネントって便利だけどめんどくさい

Grasshopperは書き手によって癖が異なるため、同じ処理をしていても他人のキャンバスは見づらいものです。

少しでも他の人、ひいては未来の自分がコードの流れを追いやすくしておくことは、業務効率を地味に上げてくれます。

データを格納するコンポーネントは可読性を高めるために必須ですが、関数でないものをいちいち呼び出すのは億劫ですよね。その手間が省けるのがAutoGraphでした。

そんなAutoGraphがeleFront ver.5になってから組み込みになったのでより便利になりました。

組み込みになったAutoGraphのショートカットキー

AutoGraph?

このAutoGraphってどんなプラグイン?となるわけですが、データを格納するコンポーネントをショートカットキーで簡単に呼び出せますよ!というものです。

とは言っても僕が基本的に使っているのは上のキャプチャのAlt+1,Alt+2の二つだけです。任意のコンポーネントを選択してAlt+1を押すとインプット側に、Alt+2を押すとアウトプット側に新しいコンポーネントが出現します。

百聞は一見に如かずということでキャプチャを一つ載せておきます。

ショートカットで呼び出したコンポーネント

ここで出てくるコンポーネントはeleFront Data Descriptionというものですが、このコンポーネントはrelayと似た機能も兼ね備えており、次のファンクションにつなぐまで一つ名前を変えるとつながっているコンポーネントすべてに名前変更が適用されます。

逐一すべての名前を変更する手間が減るのでとても便利です。

これだけ

この二つのショートカットを覚えて気軽に呼び出して名前を付けてるだけでコードの流れが追いやすくなり、Rhinoの描画画面を見なくても何が起きているか把握しやすくなります。

簡易的過ぎて便利さが伝わらないかもしれませんが、AutoGraph使用有無での流れ比較キャプチャを載せておきます。

グリッドを引いて、その交点の偶数列にスフィアを、奇数列にボックスを配置する流れになっています。

AutoGraph使用比較

どうでしょうか、奇数列と偶数列が分岐後どこで処理されているか、そして何が配置されているかわかりやすくなってませんか?

僕はこのショートカットキーとSnappingGeckoというコンポーネントをスナップしてくれるプラグインを用いて、あまり考えずともある程度整うようにGrasshopperを記述しています。

https://www.food4rhino.com/en/app/snappinggeckowww.food4rhino.com

https://www.food4rhino.com/en/app/elefrontwww.food4rhino.com

小技

最後に多用して頂いた場合に出てくる問題の小技を紹介します。

AutoGraphを使っていると、複数のインプットやアウトプットがあるコンポーネントの場合、一つだけ出したい時が出てきます。

そんな時は一度relayを出してからショートカットを適応することで解決できます。

AutoGraphの小技

おわり