当ブログは2024/12/2で開設2周年を迎えました。育休に伴う編集担当の交代もありながら、業務の合間にみんなで執筆を進めてきた結果、今年も毎週欠かさずに更新し続けることができ、記事の数もついに100本(!)を超えました。
今回は、2023/12/2から1年間で公開された約50本の記事の中で、読まれた記事トップ5を振り返っていきたいと思います(去年はトップ15でしたが、ちょっと長かったので…)。
PV数ランキングTOP5
1位: AutoCAD(.dwg)からRhino(.3dm)へのファイル変換Tips
タイトル通り、.dwgから.3dmへの変換の豆知識をまとめたものです。オブジェクトタイプがどう変わるかが表になってまとまっていて、とても分かりやすいですね。僕はこの記事で初めてAutoCADのOVERKILLコマンドを知りました。
2位: かたちに詳しくなるための建築幾何学#1 「Brep」
弊社随一のジオメトリ・マニアの篠原さんの記事です。僕たちが普段扱う複雑な形状の建物でも、すごく「NURBSっぽい」造形のものは多いなーと感じます。デザイナーに普及するCADが変わったらデザインの傾向も変わるでしょうか。
3位: Metahopperを利用したモデリングアルゴリズムを考えよう
「神の視点から考えるアルゴリズム」Metahopperについての記事です。やってることはなかなかメリットが理解されづらいと思うのですが、なんとMetahopperの日本語検索2位になってます。
詳しく知りたい初心者の方は、ぜひAMDLabさんの記事をどうぞ。
4位: ブラックボックスの中身を見る
rhinocommonでコマンドの中身をみて、効果的なアルゴリズム作成をしましょうという記事です。いつもこれをやるのはちょっと面倒だな…と僕は感じますが、少しでも処理を軽くしたい時には有効な方法かもしれませんね。かっこいいし。
5位: インターンのための業務体験プログラムを作ってみました
業務体験プログラムの記事が5位でした。なかなかこのような丁寧なプログラムを学生向けに作る会社はないのでは!ただ実際、僕らの業務をそのまま手伝ってもらうのは、守秘義務の面でも使っている方法の面でも、難しいことが多いです。そんな中でもVICCに興味を持ってくれる学生さんはいるので、彼らに少しでも教育&アピールをしたい…という主旨でした(そのはず)。
ここまでがtop5でした。やはりよく読まれる記事は、Rhinoに関するノウハウ・知識の記事が多いですね。
実は、今年からはRhinoだけでなく、いわゆるBIM、Revitの記事にも力を入れています。BIMに関するマネジメントやアドバイスもVICCの業務の重要な部分なので、来年に向けても存在感を高めていきたいな!という野望を持っています。
初心者向けにはこんな記事がおすすめでしょうか。
Revitに関するノウハウだと、僕が好きなのはこの記事です。タイトルの落差がすごい。
興味をもたれた方は、ぜひカテゴリー「BIM」の記事ものぞいてみてくださいね。
3年目もvicc blogをよろしくお願いいたします。